テレビでは心霊ドッキリなどもやっていて「夏」って感じですね。
夏が終わっていくもの悲しい感じが、自分は結構好きです。

昔、プレステでやった「ぼくのなつやすみ」の世界観・雰囲気は、ドストレートにハマりました。
もうすぐ「ツクツクボウシ」とかが鳴き始めたら、もっとそんな気分になっていきます。

お盆で、パオパオが帰ってきているはずですが、全く遊んでくれません。
でも、なんか近くにいる気がして、試しに「パオパオー」って呼んでみました。

夜中の真っ暗な部屋で1人でいる時に呼んだので、「わん!」って言われたらどうしよう…とも思いました。
でも、さすがに返事はありませんでした(当たり前か)。

ただ、こうやってパオパオやご先祖様(親父ぐらいですが…)に想いを馳せるのはいいものです。
それに、お盆の習わしで「何かする」って行動がまたいいですね。

ただ「想い」だけを強くするよりも、「行動」をともなった方が強く「想い」を出すことができます。
こういう「習わし」という行動と共に、いつもと違う「視点」や「感情」を生み出してくれる「文化」を持つ日本が好きです。

先人は未来の子孫たちを、心情的に救うためにこういう「習わし」を残してくれたのでしょうね。
あと、お盆の「習わし」で残っているのは「送り火」と「おせがき」で、パオパオにはちょっとリッチな「ジャーキー」を持ち帰ってもらうと思います。

よく「忘れないかぎり、その人は生き続ける」て言われます。
お盆の「習わし」とともに、パオパオは相当長く「生き続ける」こと確定です。

写真はちょうどパオパオの病気が発覚した3年前のお盆の頃のものです。

お盆気分みたいなことを書いていますが、月曜日からの準備に週末も「全力疾走」をしていました。
月曜日から自分でも未体験のペースでコンサル、研修が入っており、乗り切れるか少々ビビっています。

「システム開発の知識体系」研修のテキストの最終チェックをしている最中です。
「あ、ガイドラインに『COBIT』抜かした…」って、つい足した後に、「別にいらんよね」って反省しました。

今できることを、迷わず、惑わず、間違わずにやっていくようにしたいです。
今の追い込まれた状態で「気分次第の過剰品質」は、ヘタをすると「爆死」の可能性すらあります。