今年は梅雨が早く明けたこともあってやや季節感がぼやけていますが、1番夏を感じるはやっぱりお盆ですね。

うちはお盆だからといって集まる家族もいませんし、今年は休みは土日だけで通常通りという感じです。
でも、お盆に関する習わしであったり、夏も折り返しを迎える雰囲気、ご先祖様を思い出すことでその季節感にさせてくれます。

午前中はお墓参りに行きました。
ご先祖様は皆さん大事ですが、自分的にはやっぱり父親との対話です。

自分もすっかり歳をとった今だからこそ、親父の凄さが理解できます。
自分のうつ病クライマックス期に、心配をかけたまま親父は亡くなりました。

親父が亡くなった年齢まで、自分はあと10年で到達です。
せめて親父の年齢ぐらいは越えないと、申し訳が立たないと思っています。

そして、この10年をしっかり頑張れば、心配したまま亡くなった親父に胸を張って逢えると思っています。
そんなわけで、まずは日々を頑張ります。

そして、もう1人のお盆の主役は「パオパオ」です。
最近は、パオパオはちゃんと迷わずに戻ってきてくれているかなぁって思いながら「迎え火」を炊いています。

多分、パオパオには「パパさんの方が危なっかしいのに余計なお世話です」って言われそうです。
実際にお盆が近くなると、いつもよりパオパオが夢によく出てくるようになります。

一昨日もパオパオが夢に出てきて、「あー、また意味なく焦ってるぅ」って人の言葉で諭されました。
いまだにかみさんとパオパオの話題で盛り上がっているのは、パオパオにとってはいい迷惑でしょうね。

たわいもないことをつらつら書いてしまいました。
夏の折り返しで秋に向かっていくこの時期は、自分にとってはいつもと違う視点で自分を見つめ直せる大切な時期です。

人は季節感のリズムと共に生きていると感じます。
季節感のリズムは自然が奏でてくれます。
自分が自分であるためにも、自然と一緒に季節感を感じながら生きることは大切なことです。

そのために何ができるかは大切な自分のテーマです。
行き着くところ、自分も自然の中で生きる一つのパーツでしかないので、自分にためにも「自分のできること」を無理のないレベルで継続したいですね。

当たり前になっている「最高の恩恵」ほど、見落すことが多いので注意したいです。
こんなことを考えるもの、お盆という当たり前の「季節感のリズム」が導いてくれていると感じます。