名古屋市新事業支援センターでのマネージャ業務でした。
相談終了後にあるシステムの見直しの打合せに参加させてもらいました。

自分は2023年4月から名古屋市新事業支援センターのITマネージャを拝命しています。
ただ、その前の2008年~18年の10年間もITマネージャをしており「出戻り」です。

見直すシステムには、自分も前の任期時に設計時に関わらせてもらっており、「仕様書」をまとめたりもしていました。
システムの見直しに際して、その当時の背景を知っている人はセンターにはほとんどいなくなっています。

打合せで要求をどのようにまとめるかの話なり、自分の昔のフォルダをあさっていたら当時の「仕様書」電子ファイルが見つかりました。
この「仕様書」電子ファイルは、次の仕様書を作成する際に、きっと役に立つと思います。

会議参加者に「センターに復帰したのはこういう意味もあったのかも…」と言ってもらえて、とても嬉しかったです。
冷静に振り返ると、間が空いたとはいえ2008年からセンターに絡んでいるのは結構な古株ってことだと改めて思いました。

実は「出戻り」は周囲に迷惑になるかもしれない…とITマネージャへのエントリを悩んだ時期もありました。
ただ、前の自分から成長を確認したくて、また離れてから自分の得たもので役立てるかも…と思い決断しました。

「今の自分」をセンターに役立てもらおうと復帰させてもらいましたが、「当時の自分」も役立てられるかも…と嬉しいです。
「貢献の実感」は何よりモチベーションがあがります。ありがたいなぁ…て思います。