積み上げている仕事が、これまでの未体験レベルとなる恐るべき量になりつつあります…。
本当に時間の使い方を考えて実践しないといけない…って反省しています。

大阪IT様の階層別研修「システム開発の定量的見える化」の資料作成をようやく少し進められました。
一日研修ですが、全て新規の資料作成なので結構な工数になりそうで、わりと焦っています。

この研修は、システム開発において感覚的なやり取りから発生する認識違いを減らすことが目的です。
前年度は「言葉」での認識違いでしたが、今年度は「数値」で語り合えない認識違いがテーマとなりました。

システム開発を「数値」で共通認識をもつ…は、自分的にもじっくり深掘りしたいテーマです。
そんなわけで焦っていますが、様々な参考文献をひっくり返して読み返すこともしています。

システム開発の「定量的見える化」は、昔からある大切な課題のひとつです。
開発モデルやツールにより、集めるデータの種類は変わっていますが、その根本となる目指すところは変わっていません。

そんなわけで、このテーマは参考文献として昔の書籍に秀逸なモノが多いと思いました。
中には10年以上前の本もありますが、本質的な部分を見返すにはとてもよい資料です。

自分は研修やセミナーの資料を作る仕事が多く、自分のノウハウとなるコンテンツ作りは大切な時間です。
「研修」と「セミナー」はどちらも受講者に情報を伝えるという意味では似ている面もありますが異なる部分もあります。

「研修」は変わらない大切なモノものを伝える「不易」で、「セミナー」はその時の旬なテーマを伝える「流行」という感じがしています。
「研修」と「セミナー」の資料作成をしていると、自分の頭の中で「不易」と「流行」がシェイクされていきます。

ただ、そのシェイクの過程で「不易」と「流行」が、ふいに「つながる」ことがあります。
そのつながった瞬間が、ものごとの「本質」を感じることのできた時なのだと感じています。