自分は自分の仕事を甘く考えることは無いと思っています。
むしろ過剰品質で時間を無為に使い過ぎることが多く、「不要な時間を浪費した…」と落ち込むことが多いです。

詳しくは書きませんが、今資料を焦って見直している2つのセミナーも甘くは見ていませんでした。
しかし、2つの誤算が理由となって「やっぱり甘かった…」としか言わざるを得ない状況です。

ひとつは「生成AIがここまで急変する」ことの読み違いです。
もしかしたら、生成AIの話など入れずに「ネット集客」や「業務効率化」の資料を作れば、セミナーはこなせたと思います。

しかし、実際に目の前で変化が起きているのに、それにふれずにセミナーを進めるのは自分的に苦しいです。
セミナーはやはり「トレンド」の部分が大切だと思います。

大きく変っている現状に、翻弄される必要はありません。
「ハイプサイクル」によれば、「生成AI」は現状の「過度な期待期」を経て、このあと「幻滅期」に入ると思われます。

しかし、「幻滅期」に入ったとしても、今このタイミングで伝えておかないといけないことは多いです。
そこで手を抜くのは、「トレンド」を追っていない手抜きセミナーになってしまいます。

もう一つは「ターゲットが変わること」への対応の甘さです。
「ChatGPT」のセミナーですが、これまでは「ビジネス活用」のみセミナーをしてきました。

今度は「ChatGPT」の「教育現場活用」のセミナーを行いますが、内容がかなり変わります。
プロンプトの例はすべて見直しで、ワークのテーマも変えないといけないです。

自分の時間という視点で厳しい状況になっているのは事実です。
「やっぱり甘かった…」と反省しつつも、個々は手を抜けないと気合をいれてセミナー資料を作り直中です。