宮崎に向けて「チームリーダーのための教える技術」研修の配信を開始しました。
最近の研修の傾向としてリモート研修の場合は、チームディスカッションを行わなくなりました。

リアル研修の場合は、研修の狙いもありチームディスカッションを行うことがほとんどです。
ただ、最近のニーズとしてリモート研修の場合は自分のための助言を講師からもらいたい…が増えてきています。

チームディスカッションという他人との交流で気付けることは多いです。
業種、状況、立場の違う人たちが、普段と異なる環境で発言し合うことで、自分の課題に「気付く」というものです。

ただ、これまで以上に世の中が多様化して、参加目的、立場、価値観が異なる人が集まると響くところも様々になってきています。
自信の課題に対して、講師の体験や経験からの助言やヒントが欲しいというものです。

自分の「今」の悩み解決のヒントを研修から得たいという、ある意味貪欲な参加目的の人が増えているようです。
これは一人一人の「コンサルティング」「コーティング」「カウンセリング」になります。

人数が多い時はさすがに難しいですが、できれば研修も一人一人の課題にフォーカスをしたいと思います。
ビジネススキルの集合研修は「個対応の共有による気付き」が求められてきている感じです。

つまり、集合研修で「みんなで同じことを学びましょう」は減っていく感じです。
逆に、個別セッションの集合体として「あなたの困りごとを解決しましょう」「そして共有しましょう」へ集合研修は進化する気がします。

講師は大変で「コンサルティング」「コーティング」「カウンセリング」の経験を現場で積上げていないと、そのハードルは高いです。
「個」の時代の到来とともに、いつの間にか自分の研修スタイルも変わっていることに気付きました。