生成AI関連のセミナー資料の微調整を行っていました。
それぞれのセミナーが「目的」や「参加者」が異ったり、新しい生成AIの動きも相まって修正が必要です。

またバタバタしているのでちょっとヘロヘロですが、それでも生成AIの調査は楽しいです。
まずは「GPT-4Vision」をいろいろと試しました。

ChatGPTから画像生成AI「DALL-E 3」が使えるようになり会話形式で画像生成できるのは「たしかに楽」だと思いました。
プレゼン資料への参考画像としては十分使えそうです。

それよりも、期待していたのは「画像認識」からの業務効率化です。
チラシなどの「ドキュメント画像」をアップしての文字認識はかなり正確です。

しかし、ホワイトボードなどの「手書き画像」に関しては、GoogleLensの載っている「Bard」の方が、現状では圧倒的に優れています。
一方で、読み取ったキーワードを文章化し、考察のヒントとするのは「ChatGPT」の方がレベルが高いです。

それぞれの生成AIの特徴がかなり出てきていると感じます。
プレゼンやLP生成の「Gamma」はかなり使える感じています。類似する「365Copilot」も楽しみです。

そして自分的に嬉しいのは会話生成AI「Claude2」が日本語でも使えるようになったことです。
「Claude2」はChatGPTやBardと同じような会話生成AIですが、一回で扱える情報量が大きいです。

自分の作った研修資料のPDFをアップロードして「誤字脱字」「論理展開」のチェックをしてもらえました。
まだベータ版ですが10MBまでのファイルを5つまで一気にチェックできるようです。

ChatGPTのおかげで一気に生成AIの活用が拡大してきています。
そして、ChatGPTだけを使うのも既に時代から遅れてきているようにも感じます。

ChatGPTに関しても「Webブラウジング機能」が復活したのはありがたいです。
「関連するサイトを参照して…」とお願いした場合は、ちゃんと関連するサイトを巡回してくれています。

様々なITツールから自分に合ったITツールを選ぶのはなかなか難しく、今の相談でも多いテーマです。
それと同じことがAIツールでも起き始めていることだと思います。