Zoomでビジネスカウンセリングと、溜まっている事務処理をしていました。
ビジネスカウンセリングでは、自分とそっくりな「悩み多き」思考回路の方とお話して、改めて気づいたことがあります。
心配なことは世の中にいっぱいあります。
でも、どうせなら「まだ起きていない心配」や「自分ではどうにもならない心配」をするより、「今発生している問題」を考えた方がいいですね。
「まだ起きていない心配」や「自分ではどうにもならない心配」をするのは、「余裕のある証拠」だと思います。
人の集中力なんてたかが知れています。その限られた集中力を無駄に放出するのは避けたいものです。
どうせなら、「今発生している問題」を「自分に都合のいいように解釈してみる」時間をとってもいい気がします。
いつも自分に都合のいいように解釈していたら、自己中心的な人間になってしまうかもしれません。
でも「自分に都合のいいように解釈してみる」ことで視点を変えることができて、新しい見え方ができます。
そうすると「今発生している問題に対して自分の役割」が見えるかもしれません。
自分は、自分の周囲で何か問題が起きると「それは自分のせいかも」って余計な心配をしてしまうことがあります。
それも、ある意味自分中心にして物事を勝手に不安に思っている状態です。
自分がもっと直接手を貸せばなんとかなったかもしれないのに…と思うのは自分の「驕り」です。
相手にどう伝えれば問題は小さくできたか…の方が、今発生している問題に対して自分の役割が見えそうです。
自分は「他人のせいにする人」「他人だけをせめる人」がとても苦手です。
ただ、自分はそうなるまいと心配するうちに、「自分の非だけを探す」人間になってしまうことがあります。
何か問題が起きた時「自分だけが悪くはないけど自分はどう動く」と考えるのが大切だと思っています。
限られた集中力を有効に使い、建設的な視点で物事を捉えることの大切さを実感しています。




