9月から10月にかけて開催予定の全4回シリーズセミナーの詳細落し込みを考えていました。
今回は生成AIとネット集客、デザインとしてCanvaを掛け合わせた内容です。
いつものようにiPadのEvernoteでペンを使いながら、4回の流れを図解で整理していました。
これまでと異なる切り口、新しい内容が多く「面白そう」と期待を膨らませていた時のことです。
突然、自分が描いていた図解が目の前から消えてしまいました。Evernoteで時々発生する最悪の事態です。
基本的にクラウドサービスはクラウドに保存されます。
しかし、スケッチと呼ばれるペンで描く機能に関してはiPadのローカルメモリ上で動作するようです。
何らかのトラブルが発生するとそのまま消失してしまいます。何度か痛い目に遭っています。
しかし、ペンでの書き心地はEvernoteのスケッチが最も気に入っているので手放すことができないでいます。
ほぼ完成していた図解が消えた瞬間、目の前が真っ暗になりました。
しかし、ここで発想を転換しました。消えてしまった内容を今度は「箇条書き」で書き直すことにしました。
忘れてしまわないうちにと、消失から30分ほどで全て起こし直しました。
一度は図解に落とし込んだので、忘れないうちに一気に「箇条書き」にするのは比較的簡単でした。
結果として、図解よりも詳細で構造化されてテキストに落し込みやすくなりました。
データは消えてしまいましたが、めげない心と速攻アナログ作業で、かえってより良い結果になりました。
もしかすると、Evernoteが構成を尖らすために、あえて自分に試練を与えたのかもしれないです。



