盛岡での2日間の「システム開発におけるレビュー技法」研修が終わりました。
研修での出張では元気を貰えることが多いですが、今回はいつも以上でした。

まずは「景色」から元気がもらえました。1日目の朝は今年一番の冷え込みでの快晴だったそうです。
そのため空気が澄み岩手山の冠雪の様子がくっきり見えました。

盛岡にお邪魔するようになって10年以上経ちますが、最もキレイな岩手山でした。
朝に少し遠回りをして旭橋を経由して研修会場に向かいました。

次はいつもと異なる散歩道での「発見」です。
いつもルーティンとして夜に散歩していますが、異なる散歩道を選ぶことで違う風景に触れられました。

異なる散歩道にした理由は「くま」です。
いつも散歩している中津川は「くま」出没のニュースが出ており、危険だということで別の道を選択しました。

いつも散歩する中津川沿いや盛岡城址公園を散歩できなかったのは寂しいですが、いつも違う道を通ったのはよかったです。
新しい発見がたくさんありました。

最後は「受講生」です。自分は受講生に恵まれることが多いです。ただ、今回は受講者は特に素晴らしかったです。
参加者のほとんどが品質管理の人たちなのでレビューへの意識が高いです。

自分も各受講者の課題が把握できたので、一人一人へのメッセージを意識することができました。
研修講師をして20年を超えましたが、こんなに個々とのやり取りを深められたのは久々です。

演習での時間は個々のコミュニケーションがもっと濃密になりました。
一人の意見から問題提起をして、全員で議論するというまさに自分の理想の演習になりました。

楽しい研修後に盛岡駅で飲んだ日本酒、新幹線でのビールは最高に美味しかったです。
幸せな気分で名古屋に帰ってきました。