週一回のあいち機構でのマネージャ業務、その後は友人とある秘密企画の打合せ(こうやって書くと秘密じゃないし、しかも焼き鳥食べながらだし…)。

そのどちらでも出た内容として「やり方ではなくあり方を考える」というテーマがありました。
前にブログでも「『やり方』ではなく『あり方』を考える」として書いたテーマです。

「やり方」ではなく「あり方」を考える

経営相談では、ついつい目に見える「やり方」に関しての問題が議論になりその解決策に頭をひねる場面が多くあります。
ただ、本質はその「あり方」であり、ここに目を向けないと表面的なテクニック論に陥ってしまうことがあります。

「やり方」のテクニック論だけで経営相談を考えると、問題が再発したり、本質の問題が置いてきぼりになってしまうケースがあるように感じます。
特にIT系はその傾向が強く、マネージャの相談でもそう感じることがありました。

また、その後の秘密企画の打合せでも友人から表現は違うもののこの話題が出ました。
友人はIT系ではありませんが、同じように感じていました。

コンサルや相談の場で、いきなり「あり方」を相談してくる人はそうはいないです。
ただ、その場面で「あり方」の重要性に気付く経営者の方も多くいます。
それに気付いてもらえるように会話をすることも、自分たちのひとつの役割なのかもしれないと改めて思いました。

焼き鳥屋では、日頃お世話になっている方にも偶然お会いできました。
最近、偶然にお世話になっている人と予想しない場所で会うということが多いです。
とても嬉しいものです。