ある企業さんで一日「ロジカルシンキング」研修、その後はあるお楽しみ企画の打合せでした。
「ロジカルシンキング」研修でMECEをやたらと考えていたので頭の中で変なループが起こっていたようです。

「苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし」という言葉…。
水戸黄門さまの言葉らしいですが、同じような言葉をたくさんの偉人が言っていますね。

こういう言葉は、その言葉にどれくらいの人が共感するかで拡散度合いが違う気がします。
条件としては、当てはまる人が多いこと、言った人が著名人であること、語呂がよくて覚えやすいこと…などが当てはまりそうです。

その中でも「当てはまる人が多いこと」は共感の人たちを増やす要素のような気がします。
そういう意味では対比から、対象がMECEになっている格言は、多くの人になんとなく当てはまる感じがするものだと思います。

「苦」と「楽」はMECEだと思います。
「金持ち」と「貧乏」もMECEですね。
「過去」「現在」「未来」もMECEな感じがします。

意外と格言って対比からMECEでの対象へ伝えているものが多いと思いました。

MECEというキーワードから変な方向に考えがいってますね(;^_^A