午前中はネット活用のコンサルで、事務所に戻って報告書を書いてから夜は同友会の地区初の政策例会に参加しました。
この例会で聞いた話は自分が日頃考えていることに自信を与えれくれました。

「経営環境改善」とは「声をあげること」とのことです。
確かに、自分たちの困っていることに対しての声を上げなければ、行政には届きません。

…かと言って、自分勝手な要望を声としてあげても、それは社会に受け入れられません。
「自分だけよければよい」という声は、やっぱりNGです。

独りよがりの声を上げてもそれはNGで、みんなが共通して困っていることを声としてあげます。
その声は、一人の声ではなく業界の声、地域の声です。
独りよがりの声は淘汰されていきます。

そして、声を上げるには、自らの襟を正す必要があります。
それが「よい経営者」「よい会社」になることとつながっていくのです。

ふと思い出したことがありました。

昔、診断士の先輩に言われたことですが「診断士は一社のことだけを考えずに、業界や地域といった広い視点で考えるもの」とのことでした。
なんなくわかる気がするのですが「依頼を受けた企業に対して…」という疑問がわきます。
自分には、まだよく理解ができていないのだと思います。

ただ、言えることは業界や地域がよりよくなれば、その中の企業もよりよくなるということです。

例会終了後、懇親会の乾杯だけをして松坂に移動しました。
本当は伊勢で朝一からの研修なので伊勢まで移動したかったのですがその日に移動できるのが松坂まででした(予定より一本早く乗れたので本当は行けたけど…)。

松坂駅に23:00に到着しましたが、駅前でもほとんどお店が開いていません。
幸い、電車で軽くサンドイッチを食べていたので、ホテル近くのコンビのイートインで晩御飯をすませました。
出張で晩御飯をコンビニのイートインですますのは初めての体験です。
松坂なので、もう少し早く着けばおいしい肉が侍られたはずですが残念です。