Zoomでの4日間の「システム開発」研修を実施中で3日目まで終わりました。
今年は中間に週末が挟まったので、いくつかの内容の見直しと体力の回復ができました。

オンラインセミナーは何回もしているつもりでした。
Zoomに限ったことではないですが、リモートで研修を行うのは、やっぱりリアルの研修と比較して疲れますね。

自分のセミナーは基本的に自分が話す場面が多く、受講生の成果物の精度まで確認することはあまりできていません。
時間の関係もありますが、せいぜい成果物をみせてもらい、意見を言わせもらう程度です。

しかし研修はそういうわけにはいきません。
それぞれの理解度を確認して、成果物がよりよくなるように(スキルが身に着くように)導く必要があります。

リモートだと相手の「理解度」や「納得度」といった雰囲気がつかめずに戸惑うことがあります。
やっぱり、人は「気」という見えない感覚で掴んでいることが多いのだなぁって思いました。

自分はただでさえ、シングルタスクで気が付きません。
それでも研修全体に気がを回そうと、「気」を研ぎ澄す慣れない努力をして疲れたのだと思ます。

今回の「システム開発」研修は時間が1日7時間×4日間で、参加者もZoom参加ベースで50人超です。
これまで自分のやっていたオンラインセミナー(研修)とは規模が桁違いです。

リアルでは何回もしている「システム開発」研修ですが、リモートになって「気付き」がもっとも多い研修になっています。

リモート研修を実際にやってみると、書籍やネット情報では手に入らない留意点をたくさん感じます。
これらをまとめてセミナーをしてほしいとの話が来ているので、それらも早々にしてみたいと思います。