ある企業のSNS活用プロジェクトにオブザーバー参加しています。

このプロジェクトミーティングも3月から開催が出来ず、毎月テーマを決めて成果物を作成し、自分がコメントを返すという形で進めています。
リモートミーティングでの開催を何回か勧めましたが、実際には開催されないまま進んでいきました。

ただ、それはそれでよかったと思います。
特に2ケ月間はどのSNSでも役に立つ「動画作成スキル」の向上をみんなで目指しました。

以前は、ミーティングで動画をみんなで観て、意見を言い合うという形でした。
その形が出来なくなったので、動画を共有フォルダに集めて、自分がコメントを文書化してフィードバックするいう形に変更になりました。

以前は意見は活発にでるのですが、その場でのコメントになるので表面的(思い付き的)なコメントが多かった気がします。
しかし、成果物へのコメントを文書化するとなると、それを熟慮する考える時間がとれます。

あえて「双方向(リアルタイム)を崩す」ことで時間を「ゆっくり」「大切に使う」ことがあってもよいと感じました。
もちろん「双方向(リアルタイム)」のよさは揺るぎないので、その中に「余裕時間(バッファタイム)を作る」ことができるとよいですね。

愛工大の「インターネットのビジネス活用」の講義も第3講まで終わりました。
まだ、オンデマンド講義ですが6月からは対面講義が出来そうです。

ここでもオンデマンド講義(双方向ではない)ならではのメリットが出ている気がします。

学生さんの意見(演習回答)を、すべて私の方で集約してフィードバックをしています。
かなりの時間はかかりますが、ある意味「より深いフォードバック」になり、学生さんが理解を深めることになっていると信じています。

今回のコロナ禍によっていろいろな「制約」がでてきました。
それらは「息苦しい」ものが多いと感じます。

「息苦しい」からと文句を言うのであれば、「息苦しい」を乗り越えるための変化から得られるメリットを真剣に探してもよいと思います。
意外と「制約」の中にキラリと光るメリットがあると感じます。

お昼はコンビニのイートインで「トマトの冷製パスタ」でした。
コンビニでイートインもわりと開き始めていますね。

ソーシャルディスタンスで席数が半分になっていますが…。