愛工大の講義も最終演習に突入です。

IN1


今年は初めてのチャレンジで、2週ある最終演習をそれぞれの女性起業家に、ビジネスモデルを話してもらうことにしました。
これまでは1社事例で2週の最終演習をおこなっていたので、例年の倍の時間が準備にかかりました。

準備には「ヒアリング」「与件作成」「課題作成」「資料作成」「確認」などと続きます。
それには結構な時間がかかります。

今回は時間もかかりましたが、それ以上に準備がとても楽しかったです。
まず2人の女性起業家が、自分の与件文を読んだり、ビジネス関連図をみて「私の頭の整理ができた」と喜んでくれました。
これだけでも結構嬉しいものです。

そして女性起業家の1人目の登壇日で、Ms HEART株式会社の森田亜弓さんです。
「緊張している…何を話せばいいのだろう…」と言いながらも、しっかり伝えたいビジネスを伝えていました。

「シングルマザーさん」と「地元(知多)」をつなぐビジネスモデルで、社会性も高いビジネスモデルです。
森田さんが大切だと感じた「恩師」「仲間」「自分の意思」はビジネスにおいて共通的に大切ですね。

時々「これで大丈夫ですか?」と目で確認が来ました、文句なく「大丈夫」をうなづきました。
その後で演習に入りましたが、短い思考時間で学生は一生懸命考えてくレました。

グループディスカッションはできませんが、どうしてもその場で森田さんのコメントが欲しかったです。
それで「回答用紙」を回収した後、学生には「森田さんへのメッセージ(アンケート)」を書いてもらいました。
その間に森田さんと2人で演習の回答を、一気に確認をしました。

自分もあまりの演習回答の出来の良さに感動しましたが、森田さんはもっと感動したようです。
特に森田さんのビジネスへの「ネットを活用したPR」「取り組みのアイデア発想」の回答に対し、森田さんは「すごい!」「そっか!」「やれる!」と奇声を発しながら喜んでくれました。

森田さんが喜んでいることは学生にストレートに伝わります。
最後に森田さんが謝辞を述べましたが、自然と学生が拍手をしていました。
やっぱり素直なストレートな気持ちは、ストレートに相手に伝わるものですね。

起業はそのビジネスを「その人がやるべき理由」があることがとても大切だと思います。
次回の最終演習も「その人がやるべき理由」が明確なビジネスモデルで、今からとても楽しみです。

お昼は「いなや」で、「味噌中華のコロッケトッピング」です。
次回が今年度は最後の愛工大なので、何をトッピングするか今から試行錯誤しています。
「味噌中華」に煮卵、生卵、チャーシュー、かき揚げ、海老天、コロッケ、大盛りとトッピング&アレンジをしてきました。
次回どうするかワクワクします。