「何かしなければ…」「何か変わらなければ…」「前に進まなければ…」といったように、日々心の中では自分を急かすような言葉が聞こえてきます。
ただ、「何かしなければ」と自分にプレッシャーをかけても、あまり良いことはないと感じます。

する目的やすべきことが明確になったうえで「これをしよう!」というのはよいと思います。

しかし、目的やすべきことが曖昧なのに「何かしなければ」と思っても自分を苦しめるだけです。
その状態で何かしたとしても結局は場当たりなことになり、徒労に終わることが多いと思います。

無意味な自分へのプレッシャーをかけるのは、発想を貧困にするだけでなく、思考の分散、集中力の欠如などよくない流れに陥ってしまいます。

「何かしなければ」と自分にプレッシャーをかけるのであれば、「自分は何がしたいのか」を問いかけた方が前向きだと思います。

自分の根本にあるのは「中小企業の情報化に役に立ちたい」という気持ちです。
この気持ちで独立しました。

「何かしなければ」なんて焦るのであれば、「中小企業の情報化に役に立ちたい…、じゃ何ができる、何がしたい」と考えるのが流れですよね。