頭の中が黒く濁ってくると、頭を軽くキレイにするために「3mm狩りにして、滝ノ水公園を散歩する」のがパターンになっています。
すると、憑き物が落ちたように軽快になって、代わりに何か自分を助けてくれる前向きなアイデアがうまれることが多いです。

頭の中が黒く濁ってくるとき(ブラック宿澤に堕ちているとき)は、無意識のうちに他人との比較をしていることが多いです。
他人とは「誰」ということはないのですが、自分ではない誰かの能力・才能・境遇が羨ましくなって、「自分なんて…」って闇落ちしそうになります。

体が疲れて、それが心が疲れに波及してくると、そのような歪んだ考えに陥ってしまうようです。
そんなわけで、頭を3mm狩りにして、滝ノ水公園を散歩してきました。

他人を羨ましいと思うことは、「他から抜きんでる」努力をすることなので、競合を意識するビジネスでは必要なことだと思います。
ただ、大きな枠としては市場全体が縮小しており、その狭い陣地を競合と取り合うのは虚しさが残ります。

一人の人間として自分の「あるべき姿」を考えた時、「他から抜きんでる」ことばかりを考えると自分の本質を見失ってしまうことがあると感じます。
特に自分のような属人性の強い仕事の場合は「他から抜きんでる」ことを考えるより、「自分自身を成長させる」ことの方が大切です。

「自分自身を成長させる」ことが、たとえ小さくとも「新たな市場」を創造することにつながっていくと感じます。
まだ「見えていない市場」は無数にあるし、それに時代の変化とともに「これから生まれる市場」は増えていくと思います。

最近は、コンサルタントやカウンセラーといった属人性の強い仕事で独立開業を目指している方の支援を多くしています。
「競合に勝つ」という視点はビジネスをする上では大切ですがが、属人性の強い仕事は「自分自身を磨く」意識を忘れてはいけないと思います。

自分自身を成長させなければ、お客さんからの信頼は得られません。
例えば競合となるコンサルタントがいた場合、その人から「抜きんでる」ことばかりを考えてしまうのは、そのレベル止まりのコンサルタントになってしまうと思います。

自分の「あるべき姿」があり、それに向かってどう努力を続けるのか、自分自身の内面をどう磨く努力をするのかが大切です。
やはり属人性の強い仕事は「他から抜きんでる」よりも、「今の自分自身から抜きんでる」ことを考える必要があると思います。

それが、結局は「選ばれる理由」になると思います。