またInstagramで自分のなりすましアカウントが登場しました。
今回は「yadonao」ではなく「yaxdonao」というアカウント名で、「yado」の間に「X(エックス、ペケ)」が入っているものでした。

幸いなことに、お友達から何件かご連絡をいただき、早期に対応することができました。
なりすまし発覚時の手順はすでに決まっており、やることは明確なので、対応自体はスムーズに終わりました。

ただ、こういうことには正直慣れたくないというのが本音です。
それに周囲の人たちにご迷惑をかけるのは本当に心苦しく感じています。ただ今回は即座にブロックしてくれた方が多かったようです。

なりすましに関しては、具体的な対策がないのが現状です。
例えばInstagramで認証バッジを取得するという方法もありますが、月額1600円程度がかかるため、ビジネスで重要な位置づけのアカウントでないと踏ん切りがつかないです。

このInstagramのなりすましは非常に流行しており、今朝も4件ほどなりすましアカウントから投資や怪しいコンテストのメッセージが届きました。
確認するとやはりなりすましだったので、無視してブロックし、通報するという対応を繰り返していました。

このままではSNSとしての信頼性が崩壊してしまうのではないかと感じています。
Instagram側としても、この問題に本格的に取り組む必要があると考えます。例えば、以下のような対策が考えられます。

現在1600円かかっているアカウント認証をもっと安価に抑える、もしくは無料で証明の仕組みをInstagramが行うことです。
また、コンテンツをコピーができないようなガードを導入すれば、技術的には可能だと思います。

そして、Instagram に通報しても元のアカウントが消されないことが多いです。
本物のアカウントがどれか判断できないことからだと思いますが、投稿の履歴などを分析すれば判断は可能なはずです。

たとえば、単純にタイムスタンプが古い方を残すといった対応です。
投稿のタイムスタンプをうまく利用すれば、なりすましかどうかの判定はできる気がします。どちらにしても対策はイタチごっこですね。

Instagramは現在、相談も多く寄せられており、SNSとしては最も使われているプラットフォームの一つだと思います。
だからこそ、そこに信頼がなくなってくると、利用者は安心して使えなくなってしまいます。

これはInstagramのユーザー側としても気をつけなくてはいけないことですが、Instagram本体としてもできることを実施していただきたいです。
個人の努力だけでは限界があり、プラットフォーム全体での取り組みが必要になってきていると感じています。