毎年楽しみにしている新入社員のフォローアップ研修が行われました。
今回も「伝わってこその報連相~ロジカルシンキングを使う意味~」というテーマで、1時間ほどお話しさせていただきました。

4月の新入社員研修以来、久しぶりに新入社員の皆さんの顔を見ることができる貴重な機会です。
毎回この研修では、新入社員のみんなのさまざまな感じ方や発想に触れることができ、とても刺激的で気づきの多い半日となります。

30歳以上年齢が離れているのみんなと、世代間ギャップがあることは否定できません。
マスメディアでは「若者と高齢者の価値観は全く違う」「常識が通じない」といったニュースがよく流れています。

しかし、実際に新入社員の皆さんと話をしていると、確かに違う部分はあるものの、変わらない部分もたくさんあることを実感します。
特に印象的だったのは、リーダーや先輩との会話を楽しみにしていたり、同期との飲み会を大切にしていたりすることです。

最近は「若者は飲み会に参加しない」という話もよく耳にしますが、全くそんなことはありません。
人との関係性を大切にする気持ちは、昔も今も変わっていないのです。

「今の若者はこうだ」という情報を鵜呑みにして、勝手に壁を作ってしまってはいけないと毎年感じています。
世代間のギャップがあるからといって、最初から理解し合えないと決めつけるのは非常にもったいないことです。

今回も、大阪出張で購入したお土産を素直に喜んでくれる姿を見て、本当に嬉しい気持ちになりました。
みんなにはこれからも体に気をつけて元気で過ごしてもらいたいと心から願います。