長崎での「ITソリューション提案の実践(完全体)」研修も2日目まで終了です。

やはり、2日間研修を3日間研修にしていただけたことが大きくて、奇跡の2日めまでオンスケジュールです。
質問に参考資料など作って時間をかけて答えてもオンスケジュールをキープって、「時間がある」ってこういう状況なんだ…!っ思いました。

さらに、これまで入れられなったテーマを組み込めことで、「ITソリューション提案」で伝えたいことはほぼ網羅できています。
例えば「業務フロー作成と改善」「アイデア発想法」「デジタル化~DX」「システム見積手法」など…。

いつもは「戦略実現型提案(演繹法的視点)」の説明に終始してしまいますが、「現場改善型提案(帰納法的視点)」の流れも説明できました。
これだけ説明できれば、「自分としては大満足」です。

ただ、「自分としては大満足」と書いて反省をしました。
ついつい、「言いたいことの内容」を盛り込みすぎてしまうのが、自分の悪い癖です。

今回も、時間が伸びたのでオンスケジュールをキープできていますが、「受講生の気持ちはどうか?」と考えてみました。
「言いたいことの内容」の内容を盛り込みすぎてしまうのは、これも伝えたい、あれも伝えたい…っていうサービス精神からきていると思います。

「自分としては大満足」と自分で書いたことで、自分へ気づきをくれました。
「これも伝えたい、あれも伝えたい」というのは、独り善がりの思い込みで「自分としては大満足」です。

しかし、それが「受講者として満足」かというと、しっかり考えないといけないと思いました。
「受講者として満足」としては、本当に必要な項目に絞り込まれている方が嬉しいですよね。
アンケートとかかでは「満足」をいただだいていますが要検討です。

研修講師として尊敬する友人が、「演習」テーマを先に決め、そこから逆算して「伝える」の内容を絞り込むと話していました。
実は、自分もこの方法を意識して研修を造ったことがリ、それが「中産連の診断士養成課程」です。
はやり、この手法は演習がスムーズだと感じます。

「本当に必要な項目に絞り込む」ことは、勇気がいります。
ただ、「本当に必要な項目」を確実に身に着けてもらえるように、工夫を継続していこうと改めて思いました。
毎々、本当に同じ内容の反省ばかりしてます。

長崎にきて、3日目にしてようやく「ちゃんぽん」を頂きました。
なかなかお店がやっていないのですが、ホテルの「中国料理 群来軒」がやっていました。
昔も来たお店ですが、やっぱり美味しかったです。
問題は酒がないと炭水化物を食べ過ぎてしまうことです(自分の意志の問題…)。

食べ過ぎたので、ホテルから「長崎水辺の森公園」まで、少し多めに一時間程度の夜散歩です。