ビジネスカウンセリング(個人コンサル)でした。
ビジネスカウンセリングは自分的には、しっかりメニュー化したいと思いつつも停滞しています。
自分の課題のひとつだと思います。

そんなビジネスカウンセリングで自分のブログの話になりました。

「本来」の仕事でのブログ(ビジネスブログ)は「テーマを絞ってその専門性で読者を増やす」ものです。
しかし、自分のブログはテーマを絞らず、自分の出来事を書き続ける日記ブログになっています。

しかも、弱音は吐くし、ネガティブになるし、ブラックにもなるし…でビジネス的な効果は「無い」と思っています。
そもそも、自分のブログの目的はビジネスではなく「自分のための振り返り」を目的に書いています。

そのため、ありのままの自分を出すために、テーマが煩雑になっても「そのままの自分」を開示するようにしています。
本来のビジネスブログとは、かなり違う形になっています(;^_^A

ただ、それが結果的に「そのままの自分」を伝えることになり、ビジネスによい影響でています。
「セオリー」とは違う形で続けていたことが、知らない間に「形」となり、思わぬ効果を自分に返してくれています。

「セオリー」は基本なので押さえておく必要があると思いますが、「セオリー」とは少しずれた形で続けていたことが「独自性」につながることはよくあります。
これはブログに限ったことではありません。

ちなみに「セオリー」とは、ある程度一般的で認知度のある有力な方法や理論のことです。

例えば、ちまたには「SNS集客テクニック」とうたっている広告があふれています。
この「SNS集客テクニック」というセオリーや、そこから生まれたテンプレートに従った場合、同じテンプレートに従っている人が「競合」としてたくさんいることになります。

「SNS集客テクニック」というセオリーを知らずに、自分で試行錯誤を繰り返し「独自性」を見つけたほうが実際には集客ができることは多いと感じます。
時間はかかるのですが、その「独自性」を認めてくれる人との関係性は簡単には切れません。

他にも「事例を教えてください」という話もよく聞きます。
「事例」を知ることもよいことですが、「事例」をそのまま自社に適用するのはあたりまえですが無理があります。
「事例」は動き出すアイデア(選択肢)の一つとして頭に入れておいて、こちらも自分で試行錯誤を繰り返し「自分(自社)に合った独自のやり方」で進めることが必要です。

自分で試行錯誤を繰り返し「独自性」を見つけることは、本当に大切だと思います。