今年度が始まって最初のあいち機構のマネージャー業務でした。

5回目の辞令を交付いただきましたが、毎回チョッピリ緊張します。
今年度は任期の最後に年なので、悔いがない様にやり切りたいです。

そんな中、今回もさまざまな相談がありました。
ビジネスモデル(あり方の模索)、SNSの動線設計(連携)、DX推進(基幹システムの再構築)などです。
振れ幅の大きい1日でした。

あいち機構の相談業務にこだわるには、理由があります。
これは、名古屋商工会議所や商工会連合会など他の公的機関も同じです。

その理由は単純で、たくさんの相談機会がもらえるからです。
それは体験を積み重ねて、コンサルレベルを上げることが目的です。

スキルを磨くには、知識(ノウハウ)を習得したら、それを実践で活用して、体験を積み重ね「知恵」とするのが確実です。
せっかく、知識(ノウハウ)を習得しても、それを使わなければ、すぐに錆び付きます。

使えば使うほど磨かれるのが、知識(情報・ノウハウ)です。
使えば減ってしまう他の経営資源(ひと、もの、かね)とはそこが大きな違いです。

さらに、体験から得た「知恵」は、お金を出しても買うことができない貴重なモノです。
他の誰かも容易にお金で買えるモノは、決して差別化の源泉にはならないのです。

相談機会が得られるのであれば、とことん使ってスキルを磨いた方がよいと考えています。
それが最終的に自分に返ってくる時間の使い方だと思います。

最近、1日の相談業務が終わるとヘロヘロになってますが…。歳ですね。

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