あいち機構でのマネージャの日でした。
今回もビジネスモデル、SNS活用、人生相談いろいろな相談がありました。

そん中でも、久々にアクセス解析の相談がありました。
アクセス解析は、原因追求のパズルっぽい話になるので、地味に燃えます。

今回の相談は、サイトをリニューアルした後、アクセス数が減っているとのことでした。
これも多いパターンの相談です。

Googleアナリティクスを確認したところ、確かに「ユーザー数」「セッション数」は減っていました。
しかし「ページ/セッション」や「平均セッション時間」という指標は前よりよくなっていました。

サイトリニューアルで主に行ったことは、ページの統合とのことでした。
ある意味、その結果がよい方向に出ているといえます。

そして「ユーザー数」「セッション数」の減少に関しては、ページ統合によってページ数自体が減ったことや、これまでアクセスを集めていたページ(のURL)がリニューアルで消えたことが考えられます。

そして、これ以降はGoogleアナリティクスより、Googleサーチコンソールで確認した方がよいことが多いです。

なぜなら、Googleサーチコンソールの検索アナリティクスは、サイトに到着する前のGoogleでの検索結果が調べられるからです。
つまり、検索の効率性はGoogleサーチコンソールの方が調べられます。

そして、Googleサーチコンソールを調べたところ、いくつかのキーワードに対して表示回数が多いにも関わらず、クリックされていないものが目につきまました。
それらのキーワードに関して、検索結果を確認し、タイトルやディスクリプションを改善するようにお願いしました。

Googleサーチコンソールでは、「ウェブサイト検索」だけではなく「画像検索」に関しても同様な調査ができます。
Instagram の影響か、Google検索でも「画像検索」で探す人が増えていますね。

特に「料理」「ファッション」「モノ」「総務省・経産省のSNS利用者グラフ」…など。
あ、急に具体的になった「総務省・経産省のSNS利用者グラフ」の画像検索は、自分のことです。