愛工大の講義も講義も5回目「Webサイトへの集客を考える」が終了です。
具体的なテーマは、SEO対策、リスティング広告、ローカル検索対策、画像検索対策などです。

ここからの「ネット検索」「SNS活用」「動画活用」の3回はネット集客の中でも、毎年資料の見直しが結構多くなるテーマです。
今回も「ローカル検索対策」に関してはかなり付け足しました。

これまでは「Googleビジネスプロフィール」の話で十分でした(これだけでも相当ありますが…)。
それに加えて、「Instagram地図検索」「Bing Places for Business」「LINE Place」にも概要だけはふれました。

伝えることが大変でヘロヘロ…って感じでしたが、意外と学生はケロッとしています。
「Bing Places for Business」以外は、普通に使っていている学生が多く、慣れている感じでした。

最近はIT関係で世代間ギャップを感じることが多いです。
考えてみれば、スマホネイティブの世代と、自分たちおっさん世代では、価値観がまったく異なりますね。

昨年の学生に言われたことです。
「SNSのビジネス活用」の講義をした後で、学生たちと雑談していました。

「先生はスゴイです!」と、いきなり言われて「照れます。なんで?」って聴き返しました。
「だって、SNSをビジネスに活用するなんて発想が斬新すぎます!」って言われました。

スマホネイティブの彼らにとって、スマホやSNSをビジネスに活用するなんて発想は微塵もありません。
なぜなら、生活必需品の道具だからです。

「照れます。なんで?」って聴き返して、自分より数段上手くスマホやSNSを使っている話を教わって「穴があったら入りたい」状態です。
そんな「狙い」を持つわけでなく、学生は当たり前の道具としてスマホやSNSを使いこなしているのですね。

自分は、当たり前の道具としてスマホやSNSを使っている学生がすごいと思いました。
学生は、スマホやSNSがビジネスにも使えるかもしれない…って発想がすごいと感じたらしいです。
世代間ギャップを感じることが多いですが、学生たちはそれを「刺激」として感じてくれているようです。

これから社会を創っていくのは学生たちです。
自分たち世代の「常識」は「非常識」になることもあるとも十分考えられます。
これから社会を創っていくのは学生たちから学ぶことはとても多いと感じます。

講義が終わると、講義動画をセーブして、お片付けしてから帰ります。
2コマ、3時間の講義が終わると、結構ヘロヘロになります。

ちなみにこの講義動画は、コロナなどで受講できなくなってしまった学生のための補講動画です。
ただ、最初はそのつもりでしたが、最近は純粋に復習のために試聴してくれている学生もいるようです。
これも継続していこうと思います。

そして5回連続の「いなやのみそ中華」です。
このまま15回連続で行ってしまうかもしれません。