岩手県の支援機関向けに「DXセミナー」を配信しました。
東海三県以外で「DXセミナー」を行うのは初めての体験ですが、DXにおける課題や想いはどこも一緒だと感じます。

ここのところ、いろいろなパターンでの「DXセミナー」を行っています(行う予定です)。
もっとも多い「中小・小規模事業者向け」に加えて、もっとも多い「中小・小規模事業者向け」に加えて、「商工会・商工会議所職員向け」「銀行総研向け」「大学研究所向け」などです。

「DX」メインではあるのですが、「セキュリティ」「提案・企画」「業務改善」「ビジネスモデル」とテーマが細分化されたモノもあります。
テーマが細分化されるということは、少なからずDXが根付き始めているということだと思います。

「DXセミナー」を行うといつも共通的に感じることです。
今はDXの名のもとに、急激なデジタル化への変革が進んでいます。

この変革は世の大きな流れになっており、AIやIoT活用のデジタル化に対応するメリットが盛んに情報発信されています。
そのトレンドを見続けることはとても大切です。

一方ではデジタル化への対応が遅れるリスクが深刻になってきています。
保守費の増大、市場とのアンマッチ、自社ノウハウの喪失に加えて、デジタル化に向けて急ピッチで進む法整備に対応できないなどのリスクも想定されます。

また、一社だけがDXできたとしても、その効果は限定的だと思います。
取引先、仕入先とデジタルでの取引が当たり前になり、乗り遅れると受注、仕入すらできなくなってしまいます。機会損失です。

デジタル化の流れにあるDXは、自社、顧客、取引先が『みんなで幸せ』になる社会的な課題だと考えています。
そのためにも、世の中のすべての企業がDX(まずはデジタル化)に乗り遅れないようにして「みんなで幸せ」になれればよいなぁと思います。

セミナー終了後にリモートでしたが、参加者でDXに対しての意見交換をしました。
名古屋から距離を超えて岩手に配信しましたが、DXへの課題や想いは一緒ということを強く感じました。