名古屋市新事業支援センターでマネージャ相談でした。
いろいろなパターンの相談がありましたが、「話せるけど資料にまとめられない…」という話がありました。

頭が回転が速く論理的で「説明して話すことは得意です」という人がいます。
ただ、不思議が、そういう人でも、資料にまとめるのは苦手な人がいます。

論理的に話せるのであれば、頭の中で情報が整理されているので、まとめられそうな気がするのです。
しかし、「語れる」ことと「資料にまとめられる」のは別のスキルのようです。

よく言われるのですが「思考と表現のスピードの違い」が要因の一つのようです。
「語れる人」は思考のスピードが速く、「資料にまとめられる人」は表現するのが得意ということです

ただ「資料にまとめられる人」は決してそのスピードが速いわけではありません。
「妖怪図解人間」の自分は、図解などで表現するのが得意(好き)ですが、決して速くはないです。

ただ、確実に言えるのは、自分は思考のスピードは間違いなく誰よりも遅いと自覚しています。
「思考と表現のスピードの違い」は絶対的なモノではなく、その人にとっての相対的なモノかもしれないです。

もし「思考と表現のスピードの違い」を自覚できたら、どちらかを伸ばすか克服すればバランスがよくなりそうです。
一日を通じて、自分を知ってバランスをよくするとか、いっそ振り切って「尖る」という話題が何回か出ました。

その際には、自分を客観的に知る方法を自分なりに持つことが大切だと改めて思いました。
自分の場合は、自分を知る方法が過去17年間書き溜めたブログなのかな…って思います。

施策研究会の11月例会の打ち合せがありましたが本当に楽しいです。
なんか、ずっと笑っていた気がします。そしてTAGさんで頂く食事&お酒は最高です。