朝一番で津に移動し、三重県信用保証協会に打ち合わせ(ご挨拶)に訪問をしました。
今回の打合わせで特に印象深かったのは、思いがけない懐かしい人たちとの再会でした。
打ち合わせの相手方の皆さんが、実は私がこれまで様々な場面でお会いしてきた方々だったのです。
別々の機会で出会った人たちと、一つの場所でまた再会するという不思議な体験をしました。
独立してから改めて実感しているのは、人に会う時間こそが最大の「投資」だということです。
実際、人との出会いが自分にとって更なる嬉しい状況を生み出してくれたことは数え切れません。
ただし、年齢を重ねるにつれて、その「投資」に向けられる時間も限られてきているのも現実です。
時間が無い中で、どのような人と会うことが大切なのか。これはお恥ずかしながら感覚で決めることが多いのが実情です。
「この人(達)と会えば嬉しいことが起きそう」という、何の根拠もない理由で判断しています。
しかし、不思議なことに、この感覚による判断は意外と的中することが多いのです。
今回の津での打ち合わせも、2月の三重県産業支援センターでのセミナーで出会った方からの声かけでした。
その後は、例の「嬉しいことが起きそう」という感覚に従ってお邪魔したのでした。
そして実際に、「嬉しいこと」がたくさん起きました。本当にありがたいことです。
一方で、この経験を通じて気づいたことがあります。
それは、「投資」の時間を有意義な時間にするのは結局のところ自分次第だということです。
感覚に従って人と会うのは良いのですが、その後でその出会いを有意義なものとするように努めることが大切です。
相手に価値を提供し、お互いにとって意味のある関係を築いていく。そのための努力を怠らないことが大切だと感じました。
そして、どこで、いつ、懐かしい人たちと再会するかは本当に予測できません。
だからこそ、「悪いことはできない」と思いました。
いつ、どこで、誰と再会するかわからないからこそ、自分に恥ずかしくないように生きていこうと改めて心に決めました。




