午前中は鳴海商工会での専門家派遣だったので、いつものように成海神社にお参りをしてから向かいました。
神社でのお参りは私の小さな習慣ですが、気持ちを整える大切な時間です。
夜は同友会の天白地区5月例会で報告をしました。
昨年に引き続き、生成AIについての話をさせていただきました。生成AIは大きく変化していますが、変わらない部分もあります。
今回は「今さら聞けない」と題して「生成AIの基礎知識」「昨年からの変化」の二つの視点で話しました。
変化は、実際に自分が相談業務の現場で体感している変化と、生成AI全般での広い視点でのトレンドの両方を伝えました。
話を伺うと生成AIを学ぶ際に様々な感情があるようです。
「今さら聞けないという気持ち」「生成AIの変化が早すぎる混乱」「生成AIなんか使えないという諦め」などです。
特に「今さら聞けない」という気持ちは非常に理解できます。
生成AIがここまで広がると、「今から何から始めれば」「誰に相談すれば」…と第一歩のところで詰まってしまうことが多いです。
生成AIは決して難しいものではなく、まず試してみるのが良いというのが自分の考えです。
「もうみんな生成AIを使っている」なんて言われることもありますが、実際に自分の体感ではそんなことはありません。
「生成AIの変化が早すぎる」という方は、今の時点で試したいことを試してみるとよいと思います。
議事録を書きたい、作業を効率化したい、絵を描きたい…など、まず試してみることが何より大切です。
「生成AIなんか使えない」という方は、最初の頃に生成AIを試して出来の悪さに、使うのをやめてしまった方も多いようです。
生成AIで実際に今できることは格段に増えています。
逆に、生成AIでできないことも見えてきました。
それを踏まえて、もう一度生成AIを考えてみると、ビジネスで役立ちそうな部分は必ずあるのではと感じます。
例会の最後の総括で「生成AI時代はチャレンジをする人が残る」と話された方がいました。
激しく同意で、チャレンジのような答えのないものこそ生成AIを活用するとよい領域だと感じます。




