藤岡商工会で豊田支部の経営指導員研修会でした。テーマは「生成AIによる商工会の業務効率化」でした。
天気に恵まれた一日で、3時からの研修スタートにも関わらず、11時には自宅を出発してのんびりと下道で向かいました。
普段は時間ギリギリの移動が多いのですが、意識的に余裕を持ったスケジュールにしてみました。
途中の風景を楽しみながら安全運転で向かったところ、予想通り2時間ほど前に到着してしまいました。
しかし、この「早すぎる到着」が思わぬ収穫をもたらしてくれました。
藤岡商工会の会館は本当に美しく、3年前の「DXセミナー」でお邪魔した時から変わらず感動的な建物でした。
横を流れる川と向こうに見える山々の景色に心から癒されました。
時間に余裕があったからこそ、こうした周辺環境をゆっくりと味わい、心を調えることができました。
早めに到着した時間は図書館の作業スペースで過ごしました。
この設備も素晴らしく集中して仕事に取り組むことができました。やはり落ち着いた環境と心の余裕は、仕事の効率にも良い影響を与えるという実感です。
テーマが「生成AIによる商工会の業務効率化」で、経営指導員さん自身の業務効率化に焦点を当てた内容でした。
事前に困り事や関心事をお聞きしていたため、珍しくほとんど緊張することなく研修に臨むことができ、準備の大切さを改めて感じました。
研修の途中で持続化補助金の採択発表と重なり、会場が少しざわついた場面もありました。
しかし、これも経営指導員さんならではの真剣さの表れで、支援者の皆さんが事業者のことを本当に考えていることを感じ、心が温かくなりました。
商工会や商工会議所では、生成AIによる効率化の可能性が非常に高いと感じています。
文字起こしからの議事録作成、報告書作成、アンケート分析からのプレゼン資料作成、各種リサーチ調査など…具体的な関心を示していただきました。
他にもNotebookLMに自分たちのノウハウ(文書チェックリストや支援のヒアリング項目)を入れ込んで活用するアイデアもお話をしました。
生成AIは汎用的なツールだからこそ、事前に困り事や関心事を把握できるととてもやりやすいです。
久々にお会いした方との交流や新たな出会いもあり、仕事でありながらすっかりリラックスして1日を過ごすことができました。
バタバタでも意識的に「ゆとり」を作ることの大切さを改めて感じた一日となりました。





