朝は朝一で豊浜商工会の専門家派遣、午後からは常滑商工会議所のIT専門相談でした。
朝、豊浜港でぼーっと海を見ていましたが、とても心地よかったです。こう感じるのは少し疲れている時なのでリラックスできてよかったです。
そんな時にとてもホッコリする相談者が続き、活力がもらえました。
豊浜ではよく自分のブログにも登場する社員想い社長の進めるDX支援でした。
デジタル化の前に社員が生き生きと働けることを前提として考えており、私が理想とするDX推進です。
素晴らしいシステムを入れれば社員が幸せになるのではなく、社員が生き生きとしているからこそ素晴らしいシステムになっていくという考え方です。
似たような感じですが、大きく違うのはまずシステムがありきなのか、それとも社員が喜ぶ環境がありきなのかです。
ついつい、自分も元SEだからか、どのようなシステムがあると社員と幸せになるのか…と考えてしまいます。
この社長は、システムではなく「1人も置いてきぼりを作らない、みんなで幸せになるにはどうすればいいのか」を常に考えています。
そこからスタートしたデジタル化は時間がかかっていますが、誰1人取り残されることなく、そしてみんなでコミュニケーションを重ねながら進んでいます。
そのデジタル化は、社内の仕事のやり方を劇的に変えてるわけではありません。
しかし、元のやり方を尊重しつつ必要なことをデジタル化する。そのデジタルの進め方が社員にとても受け入れられていると感じます。
力の強いリーダーが方針を示してぐいぐい引っ張っていくことも大事です。
しかし、誰も取り残されないように、後ろから見守りながら進めていく方法は実際にやろうとするのは難しいものです。
今回もその考え方と進め方に触れることができホッコリしました。
また、常滑では社員さんを楽になるために効率化実現したいと言う社長の相談がありました。
この方は社員を楽にするためにいつもアイディアが溢れています。
そのアイデアはいずれも「なるほど」と納得性の高いものばかりです。
こういう方と話をしてると、そのたくさんのアイディアにワクワクします。
1日を通じて、全員相談者は女性社長でいずれも社員さんや仕事の仲間を思いやる方達とたくさん話をすることができました。
朝、豊浜に行ったときには少し疲れ気味でしたが、帰るときにはすっかり元気になってました。




