月曜日は本来予定していた仕事が急遽なくなり、今年初めて計画的ではない平日の休日となりました。
平日に客先がないと、いろいろなことができるものです。

例えば、土日には営業していないランチのお店に行けるのは嬉しいです。
「ねぎいちラーメン」でラーメンを食べ、勅使池公園に散歩、心を穏やかに過ごすことができました。

…とはいえ、貧乏性の私はランチをしただけで、結局はいつもの土日のように仕事をしてしまいました。
近々、業務効率化の生成AIセミナーが2つ控えており、その資料を見直しました。

実は資料自体は一通り完成していました。
しかしこのタイミングで見直してみると効率化について入れたい内容が増えていました。それがNotebookLMです。

業務効率化において、NotebookLMが果たす役割はとても大きいと感じています。
これまでNotebookLMは、情報を理解し整理することは得意でしたが、表現して伝達するところが苦手でした。

しかし、NanoBananaProが搭載されたことによって、表現し伝達する部分も得意になってきています。
この変化による業務効率化の影響は非常に大きいです。

私が気づいたのは、NotebookLMを活用することで、業務効率化が3つのステップで実現できるということです。
1つ目は、相手の話を理解するステップです。例えば、音声の録音をNotebookLMに取り込み整理してまとめる段階です。

2つ目は、自分の頭で思考を整理するステップです。NotebookLMの整理をもとに、自分なりに内容を咀嚼し、考えを深めます。
3つ目は、その内容を相手にわかりやすく伝えるステップです。整理された思考を、相手に伝わる形で表現します。

NotebookLMで相手の話の理解、自分の頭の整理・思考、相手へのわかりやすい伝達という3つの段階が一つでできるようになったわけです。
私の仕事のほとんどが、この3つのステップから成り立っています。

相談者の話を理解し、自分の頭で整理し、相手にわかりやすく伝える。NotebookLMを使うことで、この一連の流れの効率が大きく向上しています。
セミナーのテキストを見直して、この内容を組み込みました。

そうすると、1ヶ月前に作った業務効率化の資料とわりと違ってきていることにも気づきました。
生成AIの進化は、自分の仕事をとても効率化してくれますが、資料の見直しも必須なので、ワクワクする反面、大変です。