長くなってしまいましたが、自分にとって大切なことなので備忘録で書いておきます。

研修やセミナー資料を作成する仕事がたまっており年末年始はそれを一気に片付けるつもりでいます。

比較的、自分としては得意なテーマが多いのですが、得意ゆえに陥る落とし穴があります。
得意ゆえ言いたいことが多くなってしまい資料が増えてしまうことです。
これまでも「これからパワーポイントのダイエット」ってブログで、ぼやいていることが多いです。

年末年始は時間が限られており、仕事ばかりするつもりもないので少し効率化をしないといけないと思っていました。

そんな中、講師業の友人がアドバイスをしてくれました。

「仕上がり像(ゴール)を描いて、それに至る最低限で資料を作ってみたら」とのことでした。
自分は得意分野だと言いたいことをボトムアップ的に集約する傾向があります。
なので、「あれも言いたい、これも言いたい」で膨らんでしまうのです。

思い返してみると、言いたいことをストレートに伝えるトップダウン的なアプローチの方がうまくまとまることが多い気がします。
苦手分野でも研修やセミナーが好評な時がありますが、それは必然的にトップダウンアプローチになっているのだと思います。

もちろんボトムアップアプローチでも上手くいことはあります。
お客さんの希望や課題を取り込んでストーリを作るときは、ボトムアップアプローチになることが多々あります
そういう時はボトムアップアプローチで情報を集約し、トップダウンアプローチで再整理をしているのだと思います。

「ゴールを描いてそれに至る最低限」という究極の トップダウンアプローチはとても大切な考え方だと思います。
分かっているつもりでしたが、こうやって指摘(アドバイス)をしてもらえると本当に助かります。