2025年も無事に終わりを迎えようとしています。
今年は私生活や健康上の問題がほぼ何も起こらず、仕事もありがたいことに忙しくさせていただきました。

相談件数が674件、セミナーや研修に登壇した回数が152件と、昨年よりも15%ほど増えていました。
未体験のセミナーのトリプルヘッダーも体験し「忙しいな…」とは思っていましたが、数字で納得しました。この場数が自分の強みです。

最近忙しい理由は生成AIですが、今年忙しくなった理由はその仕事の依頼が細分化されたことにあります。
生成AIでも全く同じということはなく、対象者、主要テーマ、目的、業種、営利・非営利、ワーク有無といった微妙に違うセミナーが続きました。

また、生成AIと関係ないと思っていたテーマも生成AIの活用場面が増え、資料の見直しを毎回しているような状態でした。
それでもすごく楽しく、ITの進化を直に感じられるような1年となりました。

また、相談に関して印象的なのは、何回も書いていますが、人生相談っぽいものがすごく増えました。
とにかく迷ってどうしていいかわからないという相談は、自分もなにか一つでもよいことが伝えられないかとすごく燃えます。

自分は人生経験が豊富ではないので、何か素晴らしいアイデアが出せるわけではないのです。
話を聞きながら壁打ちをし、その壁打ちの内容をホワイトボードに書き出していくということしかできません。

ただ、このプロセスで相談者の方たちの顔がすっきりしたり、自分自身も少し相談者の方と近づける気がして嬉しくなったりしていました。
この積み重ねが今年のすごく大きな嬉しかったことだと思います。

今年印象的なのは、相談の中で涙を流す相談者も結構みえました。
自分はどうしていいのか焦るのですが、それでもその吐き出してすっきりして帰っていかれると「少し役立てたかも」と嬉しくなりました。

2025年はこれで終わっていきますが、2026年に向かって気持ちよく新しい年を迎えられそうです。
2025年、本当にありがとうございました。