午前中はセミナー資料作成に集中し、午後からは親戚周りやお買い物をして過ごしました。
1日が終わり、酒を飲みながら少しぼーっと考え事をしていると、ふと頭によぎったことがあります。

それは、よくブログに書いていることなのですが、「自分が幸せになりたい。でも自分一人では幸せになれない。だからみんなで幸せになりたい」という考えです。
エゴ丸出しのこの考えにも、意外と共感してくれる人は多いようです。

最初は、こんなエゴ丸出しの考えをブログに書いてよいのか迷いました。
でも書きました。「他人のためになら自分だけが犠牲になってもよい」という考え方は、どうも腹に落ちなかったからです。

「自分だけが犠牲になっている」と思いこんでしまうと、心が歪んできて世の中が素直に見えなくなってくる気がします。
一方で、「誰かのため」は「自分のため」と考えると、いろいろ頑張れます。自分も嬉しいし、誰かも喜んでくれるからです。

エゴと利他のバランスから生まれるが好循環生まれている気がします。
「自分のため」と言うとエゴ丸出しの感じがしますが、それが生きる最も基本だと思います。

「自分のため」があるから、周りに配慮ができるのだと思うのです。
1年間を通じて相談業務をしていると、「大変過ぎて何のために独立をしたのかわからない」という相談はよくあります。

そんな時に「原点に返る」ための問い掛けをすると、「自分のため」と立ち戻れる人は多いです。
自分のためにやりたいことをやって、それで笑顔になったら、家族や友人も喜んでくれた。これは典型的な例です。

振り返ると、自分も1年間「自分のため」に頑張ったら、周りが喜んでくれたことがたくさんありました。
「自分のため」を起点に周りの人々にも喜んでもらえる好循環こそが、仕事においても人生においても大切なのだと実感した1年でした。