名古屋をぐるりと移動して5件のコンサルをしていました。
コンサルの合間に報告書を書くのですが、一日が終わると最近はヘロヘロで車の中でよく寝ています。
これを「充実してる」と捉えるか「時間におわれている」と捉えるかは、自分の考え方、経験・ノウハウの活かし方にかかっていると思います。

コンサルの際に自分が気を付けていることのひとつが、「助言」と称して「相手のあら探し」をしないということでう。
当たり前すぎることですね。

「相手のあら探し」で人のことをとやかく言うことは誰にでもできます。
なぜなら、あら探しは相手をしっかり見ることなく、その時の気分で意見が言えるからです。

それが本質的な指摘ではなく、単なる表面上のあら探しならばなおさらです。
あら探しで「助言」をされた方は素直な人であればあるほど混乱をしてしまうことが多いようです。

あら探しは、しっかりと考えたうえでの「助言」ではないので一貫性を欠くことが多くなります。
相手はそれを自分の中で咀嚼しようとしても、そもそも一貫性を欠いているので混乱して当然です。

あら探しからの「助言」を回避するには、助言をする側、される側、両方で向かい合う必要があると思います。

助言をする側 は「あら探し程度の軽い気持ちで表面上の 助言をしない」、助言をうける側は「すべての助言を無条件で聞かずに自分で考える」ことが大切だと思います。