だんだんと寒くなり、晴れていると空が向こうの方まで見えて気持ちいいです。
名古屋商工会議所で一日コンサルでした。

ときどき、ビジネスモデルの相談を受けていて思うことですが「人生の背景・経験・挫折などが差別化要因」になる場合があります。

その人の過ごした人生には背景・経験・挫折などが当然あります。
そので感じたことからの生み出されたビジネスモデルは、やはり説得力があると思います。

もちろん、そうでないビジネスモデルで成功している場合も多くあります。

ただ、本で読んだ、コンサルに言われたという理由で、とってつけたような「差別化要因」よりもとても強いと感じます。
つまり「差別化要因」を誰か別の人がすることに挿げ替えたとしても成立する「差別化要因」は真の差別化要因ではない気がします。

「その人だからそのビジネスをする理由がある」という部分に共感で来たときは、すっとプランが腹に落ちてきます。

自分も「うつ病」の経験から、今の傾聴中心のコンサルスタイルになりました。
一部の人にはそれが結構、受け入れられているようです。

万人に受けるビジネスモデルは必要ありません。
自分に共感してもらえる人に認められるビジネスモデルがつくることが大切だと思います。