網膜剥離の硝子体では、目の中にガスを入れてその力で押して剥がれた網膜をくっつけるそうです。
そのガスが抜けきるまでに順調だと2週間かかるそうです。

その目の中のガスどれくらい抜けたかは、自分の視界ではちょうど地平線のように見えます。
地平線の上はクリアに見えて、下はボンヤリ白くぼやけて萌えます。
その地平線も毎日少しづつ減っていき、ちょうど半分ぐらいになりました。

その発展形で看護師さんに教わりました。
「下を向いてみると、ボールのように見えませんか」とのことです。

下を向くことでガスが移動して見え方が変わるのです。
ガスは上に行くので、地平線でいう白くボンヤリした部分が中央に集まりボールのように見えます。
ガスが減ってきたの、そういう見方もできるようになったとのことせず。

まだボールは大きくて視界全体がボールになっています。
それがだんだん小さくなってやがて消えるそうです。

地平線とボール。
目の治り方を自分で知る方法があるのは楽しいです。
正に「治療の進捗の見える化」です。