自分の担当分の新入社員研修がスタートしました。
まずは「コンピュータ概論」の二日間です。

コンピュータの五大機能からハードウェア・ソフトウェアの基本的なこと、2進数といった基数に関することを学んでもらいます。
また、実際にパソコンやハードディスクの中身を見てもらったりします。

「コンピュータ概論」は学生時代に学んだかどうかで知識の差が出やすい研修です。

ただ毎年思うのですが、最初は学生時代の資産を使って飛ばしていた人たちも、ある壁にぶつかって失速してしまう人がいます。
ある壁とは、社会人として手を抜かない気持ち、つねに自ら学ぼうとする気持ちといった本当にベーシックな意識の部分です。

一方で学生時代の資産をさらに伸ばして、新入社員の星になって輝く人もいます。
その人たちは、決して現状に満足するのではなく貪欲に前に向かって進んでいます。

学生時代に得たITの知識という資産を 同じように もちながながら、意識次第でこれほど大きな差が出てしまうのかと驚くこともあります。

同時に、ITに関して学生時代に全く資産のなかった人も、社会人として手を抜かない気持ち、つねに自ら学ぼうとする気持ちから資産のある人たちを追い抜く人も程に大きく成長する人も多くいます。

共通するのは世の中を真っすぐに見て、前向きに卑屈にならず、自分自身が常に謙虚になっている人が人から信頼されそして伸びています。
これは、新入社員に限ったことではないですね。

この時期のブログの写真は桜ばかりになってしまいます^^