人に伝えたり、コンサルの場面で気を付けていることのひとつに情報のズームイン・ズームアウトがあります。

ズームインとは具体例や詳細化、ズームアウトとは大枠や概念のことです。
それを交互に行き来し、繰り返しながら伝えることを意識します。

概念や大枠が伝わっていない状態で、具体例や詳細説明を重ねてもあまり意味はありません。
逆に概念や大枠を伝えても、その具体例や詳細説明がないと「なんとなく分かった気がする」で終わってしまいます。

ズームインとズームアウトを繰り返すのは頭のストレッチだと思います。

今日のコンサルで、システム視点で業務の効率化を考える機会がありました。
この場合も視点(情報の捉え方)のズームイン・ズームアウトが大切だと感じました。

この場合のズームイン・ズームアウトはズームインがIT活用視点、ズームアウトが経営(改善)視点です。

ズームイン・ズームアウトを相手の理解、自分の中での考察、相手ての説明の三場面で行うと、お互いが納得しやすいことを改めて体感しました。