あいち機構での相談の日でしたが、5件とも大切な教訓を得た貴重な時間でしたでした。
また、順に得た教訓を書いていきたいと思います。

得た教訓のひとつが「モノを売るのはIT力でない」ということです。

その相談者は、ある商品で6月に一気に売上を伸ばしました。
主にInstagramからのDMでの問い合わせです。

もう長いお付き合いの方ですが、ITがメチャ得意という訳ではありません。
Instagramで売れていると言っても、InstagramをITスキルで使いこなしているとも言えません。

いろいろなInstagramでの売る仕組みは未整備(伸び代いっぱい)です。
ShopNowもまだ導入していないですし、ストーリズをこれから使ってみたいって感じです。

モノを売るのはITスキルではありませんね。。
顧客に支持される商品で、売り手の想いが顧客に伝われば「売れる」ということです。

‥ならば「自分の存在価値は?」って思いますが、そんなことはおいといて相談者の売上が一気に伸びたことが嬉しいかぎりです。

相談の途中で相談者のお客さんから、その商品の問い合わせの電話が入りました。
「どうやって買ったらいいかわからないのですが‥」ということでした。

買い方がわからなくても、どうしても欲しくて携帯に電話をしてきたのだと思います。
InstagramからのDMでの問い合わせが直接くるのもそうです。

買い方がわからず途中で諦めてしまうという機会ロスはありそうな感じがします。
そんな機会ロスを少しでも減らすIT活用の助言ができたら、自分の存在価値はありそうな感じです。

相談者の方は、売上げの金額は変わらないものかかわらず、誠実によりよいサービス(とても手間がかかりそうでしたが…)の提案をしていました。
こういう売り手と買い手の暖かいやり取りが商売の基本で、「ITスキル」なんて無くても商売は十分成立と改めて思いました。

最近はお昼のお弁当が楽しみです。
お弁当を買う時の会話もうれしいですね^^