福岡の「システム開発におけるレビュー技法」研修も終わりました。参加人数が少なかったので、ほぼコンサルの状態になりました。


システム開発に携わらない人にとって、システム開発においてのレビューって「そもそも何?」だと思います。

レビューとは、ソフトウェアの開発において、問題点を次の工程へ持ち込まないように、各行程で成果物を確認・検証することを目的とするものです。
つま「レビュー技法」とは成果物に入り込んだ欠陥や問題点などを早期に発見するための技法と言えます。

システム品質の向上に、「テスト」と並んで欠かせないものです。
ただ、人が集まってミーティング形式で行なう「ソフトウェア開発のレビュー」は悩み多いテーマです。
今回はその悩みをそのものズバリサブタイトルに付けさせてもらいました。

サブタイトルは「ミーティング時間の短縮とより重大な欠陥を見つけるために」です。
「レビューは時間がかかる」「レビューで軽い欠陥しか見つからない」「せっかくレビューで欠陥が見つかっても修正漏れがおきる」などは、コンサルや研修でよく耳にする悩みです。

研修やセミナーに参加する人たちは、当然「悩み」「困りごと」を解決するために参加しています。
その「悩み」「困りごと」を明示することで、検索で見つけてもらいやすくなったり、受講の背中を押してくれたります。
今回も、受講目的が明確な人たちが集まったので、個々のコンサルの状態になったことは喜んで頂けたと思います。

ずっと同じテーマでやっていると、自分では「当たり前のこと」に気付きにくくなります。
実はこのサブタイトル追加も、福岡の研修機関の方の助言で気付けました。
これは、とてもありがたいことですね。

話は変わりますが、福岡空港は展望デッキがバージョンアップしていました。
そこから飛行機を眺めていると、それだけでかなり癒されます。

今回の福岡の研修出張は、仕事なのですが、かなりのリフレッシュになりました!
次年度は普通に現地にお伺いして、対面研修が行われるようになることを願っています^^