愛工大講義の「インターネットのビジネス活用」もネット集客の中間演習まで無事終わりました。
ここまで対面講義を継続できており、とても嬉しいです。

ただ、密になるグループディスカッションができないので、学生の意見共有のために演習結果のドキュメント化は大変です(毎回書いていていますが…)。

ただ、それはそれで意味のあるレポートだと思っています。
中間演習は4コマ(1日2コマを2日間)を使って行います。
ひとつの企業の事例でそれだけ時間を使って検討するので、その企業にとってはアイデアの塊のレポートになります。

昨年もそのレポートを与件提供してくださった企業にお見せすると、とても喜んでくれました。
今年もレポートを企業にお見せして、その意見を学生にフィードバックします。

実は、今年度はもうひとつ企業へのお土産を用意いたしました。
それは学生数分のマンダラートです。

実は昨年「人が集まるお店とは?」というテーマで、その企業でマンダラートを行ったことがあります。
それと同じお題で学生のマンダラートをやってもらいました。
結果として膨大なアイデアが出てきました。

そのアイデアが使えるかどうかは別問題で、それは「選択肢」です。
アイデアは「わがまま(我・まま)」に出してね…とお願いをしてからアイデア発想をしてもらいました。

グループディスカッションができれば、発想はもっと拡がったと思いますが、これだけの「選択肢」が出てくれば十分過ぎます。
あとはアイデアという「選択肢」をどう料理するかです。

7月の末には最終演習があります。
昨年は経営者&起業家に話していただき、学生もその話しが聴けて喜んでいました。

今年も2人の女性経営者にビジネスモデルやビジネスへの想いの講和をいただきます。
その話を聴いて、学生が刺激を受けてくれると嬉しいです。

自分は、2人の経営者にそれぞれビジネスモデルをヒアリングさせていいただき、最終演習の問題に落とし込みます。
その2人のビジネスモデルのアイデア(発展の選択肢)になるような演習問題に落とし込めるように頭を捻りたいと思います。

自分のできることは学生と経営者がアイデアでつながる架け橋になれればと願っています。

お昼ご飯は「いなや」のとうとう禁断の「味噌中華(大盛り)」です。
最近は「大盛り」は厳しくなってきましたが、「いなや」の大盛りはペロリといってしまいます。