今週は2人の女性起業家のヒアリングをさせて頂きました。
1人はM’s HEART株式会社の森田亜弓さん、1人は発酵プロモーションズの吉田さき子さんです。

目的は愛工大講義の最終演習のテーマに、その方達のビジネスを使わせて頂くためです。
7/16は森田さん、7/30は吉田さんに大学にお越しいただき講話もいただく予定です。

お2人にはそれぞれ名駅と金山のスターバックスでヒアリングをさせて頂きました。
スタートも同じ18:30でしたが、どちらも20時で店が終了するときには「え?もう?」って感じでした。

学生にとっては、やはり比較的特徴のあるビジネスが考えやすいので、お声かけさせて頂きました。
また、自分がビジネスの内容をある程度理解させていただいてたり、最近の学生は「社会的に意味のあるビジネス」への関心が高い…のも選ばしていただいた理由です。

ただ、やはりヒアリングをさせて頂いて感じたことは「その人がやるべきビジネスをしている」ことが大切だと再認識しました。

よくブログに書いていますが、自分が事務所を立ち上げて仕事がないときに「まず人に会いなさい、仕事がもらえたら誠実に取り組みなさい、そして待ちなさい」という言葉をいただきました。
実はその前に頂いた言葉ですが「宿澤さんがやる理由のあるビジネスに取り組むのがいいよ」とも教わりました。

特に起業では「その人がやる理由」が大切だと感じます。
「儲かりそうだから」とか「流行っているから」とか、誰がやってもいい理由の起業は上手くいかないと感じます。

今回、2人の方にヒアリングをさせて頂き気づいたことは「その人がやるべき理由がある」ということです。
それは、その人の起業に至る半生に由来します。

その半生をまとめさせて頂き、最終演習のテーマにさせて頂きます。
自分としては、お二人の半生、そこからの起業している理由が学生に響いて欲しいと切に願います。