あいち機構でのマネージャ業務でした。

DX関連で伴走的に支援させていただいている案件があります。
王道的DXで領域は「ビジネストランスフォーメーション」です。

製造業なのですが、品質チェックや工程確認をこれまで紙でやっていました。
ところが手間がかかり、取引先へのメール報告が煩雑になるということでデジラル化できないかという相談です。

女性経営者ですが、最初の相談時から自らITを活用する気満々で小気味好い感じです。
自分を信頼してくれて「やってみましょう!」で動いてくれます。

GoogleFormsで品質チェックや工程確認の入力フォームを作っていただきました。
社員も若い人が多いようで、スマホからの入力に抵抗感はなさそうです。

さらに取引先への確認もメール報告ではなく、URL共有に代わり効率化されたとのことです。

その結果、次のステップにすすむ事になりました。
GoogleAppSheetを活用して、GoogleForms、GoogleSpreadSheetのデータを使って、ワークフロー的なシステムをノーコードで作成しようというものです。
自分も乗りかかった船で楽しんで、支援&勉強させていただいています。

夜は、若手診断士の勉強会「施策研」でした。
Zoom開催なのですが、スタッフと報告者はTAG経営に移動します。
テーマは「再構築補助金」です。
「再構築補助金」は自分はやっていないので、とても勉強になりました。

ただ「再構築補助金」は直接はやっていないのですが、「先進的なデジタル技術の部分をブラッシュアップをしてください」の依頼はとても多いです。
DX、リモート、EC関連、ネット集客、SNS&動画活用、オンラインなど様々なITテーマが絡みますが、現実的に具体的に効果を持って実現できるかどうかの検証です。

勉強会でも「先進的なデジタル技術」が採択にどれくらい影響があるのか…という話になっていました。
影響は大いにあるというという人もいれば、ほぼ無関係という方もいました。
こういう体験を聞けるのはありがたいです。

余談ですが、TAG経営には、中産連の診断実習指導員をしているN氏、K氏がいます。
実習も順調に進んでいるようですが、気になるのは、この指導員2人による「S先生は…」というキャラ紹介です。
「S先生は単なる酔っ払い」「S先生は酔ったら何も味を覚えていない」「S先生は例え飲み放題でも、その前にコンビニで一本酒を飲む」などと、事実ですがそれが拡張されてメンバーに伝わっている気がしてきました。

このままでは、誤解(半分事実ですが)が広がってしまうので、どこかで実習にお邪魔して、N氏、K氏による自分のキャラ紹介を訂正してこようと思います。

例によって、TAG経営でご馳走になってしました。
いつもすみません。