大府商工会議所で「職員向けDXセミナー」をしました。
1時間を2セット行い、全職員が受講するという形態でした。

実は、大府商工会議所では、定期的に訪問して「会議所自体の情報化」の支援をおこなっています。
会員さんへのIT支援ではない、会議所としての情報化の支援は、大府商工会議所でしか行っていません。

毎月に近い形で訪問しているので、大府商工会議所の方たちともかなり仲良くなってきている感じです。
また、「補助員研修の動画を視ました!」と言ってくれる人もみえて嬉しいですね。

「DXセミナー」は、「DXをするメリット」と「DXをしないリスク」に主眼をおいた2パターンがあります。
今回は「DXをしないリスク」が主テーマで、「DX推進・IT活用」を組織で行うためにどうすればよいかといった話を多くしました。

DX推進では「みんなが幸せになるためのデジタル化」が実現できることを心がけています。
そのためには、一部のメンバーで「DX推進プロジェクト」を作って、勝手に進めることはよくないです。

多くの社員に「DXなんて他人事」と思われてしまいます。
「みんなが幸せになるためのデジタル化」のためには、みんなの声を集めながら、小さな成功体験を積みかね、共有することが大切ですね。

また、DX推進では「投資の時間」を理解するとよいと考えています。

「投資の時間」とは、使った時間が自分に返ってくる時間の使い方です。
主に「仕組み作り」「自動化」「メンバーの成長」「体力回復」などです。

DX推進に時間を使うということは、まさしく「投資の時間」になります。
DX推進により「仕組み作り」「自動化」が進めば、機械的に浪費する時間が減り、余裕時間が生まれます。
その余裕時間を、また「投資の時間」して使えば好循環が生まれます。

次年度も大府商工会議所には定期的にお邪魔する予定です。

商工会・商工会議所での支援が増えていますが、これらは地域に向けての事業者さん支援です。
それは、自分のやりたいことと一致しており、これからも声がかかる限り頑張りたいと思います。

大府二つ池公園では、河津桜がきれいでした。
近くのミニストップで弁当を頂いて、大府商工会議所に向かいました。