今年度の最後のセミナーは愛知県中小企業団体中央会様の「IT活用セミナー(リモート)」でした。
団体中央会様からの仕事依頼は初めてでした。

「IT活用セミナー」となっていましたが、実質的には「SNS活用セミナー」でした。
今年は、「SNS全体」と「個々のSNS」といったSNS関連のコンサル、セミナーが多かったです。

次年度も既に依頼が結構入っており、確実に追っていく必要があるテーマだと感じています。

自分が感じているSNSトレンドとして準備しているテーマが3つあります。
それは「ショート動画」「ローカル検索」そして「HPとSNSの連携」です。

「ショート動画」は、TikTok、InstagramのReels、Youtubeショートなどで、それぞれユーザーやコンテンツ特性、バズり方に特色があります。
「ローカル検索」は、Googleビジネスプロフィール一色の感がありましたが、Instagram地図検索、LINE PLACE、Bing Placesなども動きを見ておきたいです。

「ショート動画」「ローカル検索」は、試しながら実験・検証をしている感じです。

また「HPとSNSの連携」は、例えば「発見と検索」の話があり、最近よく自分がブログで書いているテーマです。
SNSでの「発見」とGoogleとかの「検索」の関係を理解しつつ、その連携(動線)を考えるとよいです。

今は「SNS(発見)」が盛んに言われていますが、「HPやブログ(検索)」との連携は考えておく必要があります。

SNSはフローコンテンツで、いわば流行に敏感でトレンドに乗れるツールです。
投稿してから拡散し「発見」してもらいやすい仕組みが多くあります。
ただ、蓄積されず流れていくので、過去の記事は見つけてもらいにくいです(Instagramのハッシュタグ検索などありますが…)。

一方のHPやブログはストックコンテンツで、流行というよりは自分のコンテンツを蓄積していきます。
過去の記事も「検索」で見つけてもらえるので、それをデータベース化することで「資産」とになっていきます。
ただ、フローコンテンツのように「発見」はされにくいです。

役割が異なるので「HPとSNSの連携」をしていく必要があるわけです。
HPと言いましたがストックコンテンツであればよいと思います。
ストックコンテンツは、例えば「ブログ」「Youtube」「Instagramハッシュタグ検索」「note」「kindle direct publishing」など多種多様になっています。

今回の団体中央会様のセミナーでは、「ミニ動画」「ローカル検索」そして「HPとSNSの連携」の3つを「余談テーマ」として話させていただきました。
次年度につながる話もできて、自己満足(いいのか、それで汗)です。