あいち機構でのマネージャ業務でした。
自分がコロナ濃厚接触者明けということもあって5件ともZoomでお願いをしました。
IT相談、経営相談、人生相談…多種多様な相談がありました。

相談への回答内容に関しては、調査・経験・知識をフル回転しており、相談者のみなさんがよい方向にいくことを確信して話しています。
相談後に喜んでもらえると嬉しい一方で、大切な相談に対して偉そうに応えている自分に苦笑いをしてしまうことがあります。

それは、偉そうに応えていることを「自分ではできていない」ことが多いからです。
自分を「ちゃんとした人」ときっと信じて相談してくれている方たちに後ろめたい気持ちになります。

自分がやっていることに対して「うぇ、ダメだぁ」と思うことがよくあります。
同じ失敗を繰り返したり、理解不足でやらなくてもよいことをやっていたり…そんなことの繰り返しです。

ふと自分の行動を振り返って、ため息をつくことがよくあります。
特に気持ちが弱っている時は「なぜ、自分はこんなに未熟なんだ…」と嘆くこともしょっちゅうです。

ただ、そんな行動を繰り返していても、自分の未熟さを理解しようともがくことは恥ずかしいことではないと思っています。
独立当時に「自分の未熟さを認められないのが一番の未熟」と教えられたことが強く印象に残っているからです。

自分の未熟さを一歩前進させるために、ため息をついたり、悔やんだりして気持ちを切り替えてから、気付き前進していくのだと思います。
自分の未熟さを認めて、そこから抜け出すヒントを考え抜くことが成長なのだと思います。

自分の未熟さを認めると素直に周囲に相談することができて多くの大切な情報が自分の中に流れ込んできますね。
相談を受ける立場で相談者への逆相談パターンもよくあり、これは申し訳ないなと思っています。

コロナ濃厚接触者明けで久々の外出ということもあって、よろずのCoやあいち機構の人たちとの会話が、なんかとても嬉しく感じる日でした。

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