次年度に向けて新しい研修・セミナー企画のテーマの落しこみがたまっています。
感じることはテーマの「不易流行」です。
「不易流行」は「いつまでも変わらない本質的なものを大事にしつつ、新しい変化も取り入れる」という意味です。

特にITに関しては、変化が恐ろしい勢いでおきており、「トレンド」を読む力が求められていると感じます。
ITを使う「人」としての大切な部分は変わるものではありません。
しかし、その「道具」としてのITは、凄まじい変化を日々遂げています。

研修・セミナーの依頼として「変わらない本質」と「新しい変化」の両面で来ているのは当たり前の話かもしれません。
自分もどちらかに偏るのではなく、両方の視点で「トレンド」を読む力を鍛えたいです。

「トレンド」とは「新しいこと」ではなく、過去から現在、そして未来に続く流れ(傾向)のことです。
「トレンド」を読む力は、新しいモノの「インパクト」に流されず、「世のニーズ」がどう流れ、どう「価値に変わるか」を考えることです。

決して現時点の「点」で捉えるものではなく、その先の「線」で捉え、さらに影響を「面」で捉えるものだと思います。
そのためにはネットに溢れる情報を表面的に捉えず、自分の頭で熟考を重ねたいと思います。

「道具」としてのITをつかうのは「人」で、その「人」によってITは「利器」にも「凶器」にもなります。
特に最近は「生成系AI(文章、画像、動画その他諸々…)」に関して、いろいろなマイナスな意見も出始めています。

「点」で捉えて「禁止」ではなく、「線」で捉えて先を見据えて「どう使うのか」の議論が必要だと考えます。
結果、「面」で捉えて「人が幸せになれる道具」にしていけばよいと思います。

ITは飛び道具的な「インパクト」があるので、過度な「期待」や不要な「不安」を抱きやすいのだと思います。
こんな時こそ、自分の頭で熟考して「世のニーズ」がどう流れ、どう大きくなるかという「トレンド」を考える時だと感じます。

話を戻しますが「不易流行」という視点で、「変わらない本質」と「新しい変化」の両面の研修・セミナーの依頼が多いのは嬉しいです。
「人」が学ぶ上でどちらかに偏ってしまうのは、「人」の未来が停滞してしまうと感じるからです。