一日かけて名古屋商工会議所で8月、10月に行われるセミナー資料をつくっていました。
テーマは「ネット集客(SNS活用)」ですが、いつもと切り口が異なります。

8月は「見つけてもらえない悩み」、10月は「伝わらない悩み」「運用の負荷の悩み」の切り口です。
8月、10月で重なる部分もあるので、2つの資料を同時進行で作っている感じです。

どちらもChatGPT、Bard、そのAIツールの話がかなり入ってきますが、本質部分も結構変わっています。
大きなテ-マは「SNS活用」かもしれませんが、HP、ブログ、Youtubeといった「検索コンテンツ」の重要性が増しています。

そして何より、「SNS活用」も大きな転換点に来ているともいます。
無秩序にフォロワーを増やしても、それに足を引っ張られてしまう状態になっています。

SNSという本来の「人と人がつながるサービス」の本質に戻ってきたと感じます。
薄っぺらいだけのつながりのフォロワーがどれだけいても、それはあまり意味がないことです。

インフルエンサーになりたいなら別です。
人と人がつながって関係性を構築するという原点に返ると、たくさんの人と一気に交友を深耕するのは無理があります。

人間関係の構築が超苦手な自分は、「何でも言える」という関係性が出来ている人なんてほんのわずかです。
これは、自分の不器用さ、スペックの低さ、野心の低さを露呈する話ですが仕方がないです。

ただ「何でも言える」貴重な人たちとの関係性は深くしていきたいです。
同時に、自分のペースでそういう人たちを少しづつ増やしていきたいです。

「SNSはリアルの写し鏡」だと考えています。
自分としては「SNS」と「リアル」は歩調を合わせ、距離感を保ちながら、自分の大切な人たちと関係を深くしていきたいです。

とりあえず、8月は「見つけてもらえない悩み」の資料は完成しました。
ひとつ、また肩の荷が下りた感じで、アリのように少しずつ仕事が前に進んでいる感じです。